女の悩みドットコム
 女の悩みドットコム

[米国]ペットもダイエットが必要

体の悩み
性の悩み
恋愛の悩み
人生の悩み
新着ニュース30件






























[米国]ペットもダイエットが必要

このエントリーをはてなブックマークに追加
一時期、米国では、子供の肥満が話題になっていた。今度は、人間ではなくペットが肥満症や過体重に悩んでいる。
ペット

ペットは人間の鏡
米ペット肥満予防協会の年間調査によると、ペットの猫のうち25%、犬のうち21%が肥満だという。つまり、約4,100万匹の犬と4,700万匹の猫が肥満症か過体重である。この数字は2010年から少しずつ増えている。太り過ぎが危険なのは、様々な病気がついて回るからだ。たとえば、高血圧、糖尿病やある種の癌など。肥満により、動物たちの寿命は2年~2年半ほど縮むといわれている。

米食品医薬品局動物薬センターは、協会の調査結果を見て、肥満の動物たちに見られる病気は、不気味なほど人間の症状に似ていると述べている。問題は、飼い主たちが、動物の肥満に気が付かなくなっていることだ。実際には肥満症か過体重なのに、ペットの体重が標準だとしている飼い主が、犬では22%、猫では15%もいた。

5年以上、調査を続けていて、動物たちの肥満傾向は確実に続いている。その原因は、まずペットフードが、以前より栄養分が濃くなっていることが挙げられる。餌の上げ過ぎによって動物たちが太るのだ。そして、あまりにも太ると、今度は運動ができなくなる。運動不足によって肥満に拍車がかかるというわけだ。

ペットを太らせてしまった場合は、個人で奮闘しても難しい。獣医とよく相談して、まずは餌をコントロールして体重を減らし、適度な運動をさせることが必要である。そして、家族の健康を考える時に、人間のダイエットを考えるだけでなく、ペットにも気を配らなければならない。

日本でも一般社団法人日本ペットフード協会の2009年12月の調査によると、自身のペットが「太っている」「やや太っている」と答えた飼い主が全体の約4分の1に上った。人間の高齢化と生活習慣病の問題はペットの問題でもある。米国の例を他山の石として、ペットの肥満にはくれぐれも気を付けたいものだ。

外部リンク

米ペット肥満予防協会ホームページ(英語)
米食品医薬品局ホームページ(英語)
一般社団法人日本ペットフード協会


Amazon.co.jp : ペット に関連する商品
  • 休み明けに軌道に戻るための方法(12月24日)
  • Wi-Fi/Bluetooth機能を備えたスマート体重計がコヴィアから(11月20日)
  • 20年かけて開発されたプレミアムトマトジュース 東京スカイツリーで期間・数量限定販売(9月25日)
  • 世界のトップトレーナー監修 気軽に本格トレーニングを体験できるアプリの提供を開始(9月24日)
  • iPhoneなどとワイヤレスで連携するBluetooth体重計がサンワサプライから(7月3日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    特集
    お問い合わせ