札幌の訪問理美容事業者、医療用ウィッグ「ファイブスター®」の正規取扱店に認定
がん治療による脱毛や髪の悩みに寄り添う相談窓口を整備。訪問理美容22年以上の経験を活かし、外出が難しい方への支援も目指す
2026年10月30日
ノーリエ合同会社(日本理美容福祉協会 札幌センター)
北海道札幌市北区を拠点に訪問理美容サービスを展開するノーリエ合同会社(代表:村井一則)は、2026年10月29日、医療用ウィッグ専門店ワンステップの「ファイブスター®」正規取扱店として認定されました。
これに伴い、抗がん剤治療などによる脱毛や髪の変化に悩む方を対象に、医療用ウィッグの相談・試着・販売に関する案内を開始します。
同社が運営する日本理美容福祉協会 札幌センターでは、22年以上にわたり、ご自宅や介護施設などを訪問して理美容サービスを提供してきました。
今回の取り組みでは、その経験を活かし、治療前の準備からウィッグ選び、似合わせカット、購入後のお手入れ、治療後の自毛への移行まで、髪の専門家として継続的に相談できる体制を整えます。
また、体調や移動の負担などから専門店への来店が難しい方に向けて、ご自宅や施設等で相談できる訪問型アピアランスケアについても準備を進めています。
■ 取扱開始の背景|治療中でも、髪について相談できる場所を
がん治療などに伴う脱毛は、外見だけでなく、仕事、家庭生活、人との交流など、日常のさまざまな場面に関わる問題です。
医療用ウィッグを検討する際には、商品の品質や価格に加え、「いつ準備すればよいのか」「自然な髪型に見えるのか」「治療中でも使用できるのか」「自分に合うものを選べるのか」といった疑問が生まれます。
また、治療中の体調や移動の負担、周囲の視線への不安などから、専門店へ足を運ぶこと自体が難しい場合もあります。
日本理美容福祉協会 札幌センターでは、これまで訪問理美容を通じて、病気や介護などの事情で美容室へ行けない方々の髪と暮らしを支えてきました。
そうした経験から、医療用ウィッグについても、単に商品を販売するだけでなく、ご本人の生活や気持ちに寄り添いながら、必要な選択肢を一緒に考えられる存在でありたいと考えています。
■ 医療用ウィッグ「ファイブスター®」を取扱開始
今回取り扱う「ファイブスター®」は、医療用ウィッグ専門店ワンステップが提供する人毛100%の医療用ウィッグです。
頭皮に触れるベース部分にオーガニックコットンを使用し、フィット感や自然な見た目にも配慮した製品です。
札幌センターでは、商品の特徴を説明するだけでなく、ご本人の希望する髪型、使用する場面、生活環境、ご予算などを丁寧に確認したうえで、適切な選択ができるようお手伝いします。
正規取扱店としての商品説明やカウンセリングに関する研修を修了したスタッフが、理美容の専門知識を活かして対応します。
主な相談内容
・治療前の医療用ウィッグの準備時期や選び方
・ウィッグの試着、サイズ、髪色、毛量、自然な見え方の確認
・ご本人に似合う前髪や顔まわりのカット、調整相談
・使用中のお手入れやメンテナンス
・治療後の自毛の回復に合わせた髪型の相談
・札幌市の医療用ウィッグ購入費助成制度に関する情報提供
・カットやカラー等については、施術内容や実施場所などを確認のうえ、対応方法をご案内します。
■ 外出が難しい方にも相談の機会を
今回の事業で特に重視しているのが、訪問型の相談支援です。
札幌センターでは、これまで高齢者や療養中の方、身体的な事情で外出が難しい方のご自宅や施設などへ訪問し、理美容サービスを行ってきました。
医療用ウィッグについても、こうした訪問経験を活かし、ご本人が普段過ごしている環境で、ご家族と一緒に相談できる方法を整備しています。
訪問時には、商品の説明や試着、サイズ確認、髪型に関する相談などを想定しています。
訪問型医療用ウィッグ相談は訪問方法や対応地域についての事前相談を受け付けています。
札幌市内を中心に、訪問先の所在地や施設の規則、予約状況などを確認しながら個別にご案内します。
なお、理美容施術を伴う訪問については、法令上の出張理美容の対象や実施条件を確認したうえで対応します。
■ 購入を決めていなくても相談できる窓口へ
医療用ウィッグは、すぐに購入を決めなければならない商品ではありません。
「治療が始まる前に話だけ聞いておきたい」「価格や助成制度を知りたい」「今の髪型に近いものがあるのか試してみたい」といった段階から相談できることを大切にしています。
札幌センターでは、ご本人だけでなく、ご家族や医療・介護関係者からの問い合わせも受け付けています。
商品選びにあたっては、価格や特徴を説明し、必要に応じてご家族と相談する時間を持っていただくなど、ご本人の意思を尊重した対応を行います。
■ 札幌市の医療用ウィッグ購入費助成についても情報提供
札幌市では、がん治療に伴う外見の変化への支援として、一定の要件を満たす方を対象に、医療用ウィッグなどの購入費用を助成しています。
医療用ウィッグの助成上限額は30,000円です。申請には対象条件があり、購入日の翌日から1年以内という申請期限も設けられています。
札幌センターでは、ファイナンシャルプランナーの知識も活かし、購入前に確認しておきたい費用や助成制度に関する情報を分かりやすくご案内します。
※助成の対象や支給の可否は札幌市が判断します。
札幌市公式情報:
https://www.city.sapporo.jp/kenko/wellness/gantaisaku/appearance_care.html
■ 代表コメント
ノーリエ合同会社 代表 村井 一則
「私たちは長年、訪問理美容を通じて、美容室へ行きたくても行けない方々と向き合ってきました。髪を整えることは、身だしなみだけでなく、その方らしい暮らしを支えることにもつながると感じています。
医療用ウィッグについても、商品を購入していただくことだけを目的にはしていません。治療前の不安や、これからの髪のこと、費用のことなど、まずは気軽にお話しいただける相談先になりたいと考えています。
外出が難しい方も、購入を決めていない方も、どうぞ遠慮なくご相談ください。一人ひとりのお気持ちを大切にしながら、理美容師としてできる支援を積み重ねてまいります。」
■ 今後の展開
今後は、医療用ウィッグの相談・試着体制を充実させるとともに、札幌市内の医療機関、がん相談支援センター、介護・福祉関係者などにもサービス内容を周知してまいります。
また、医療用ウィッグを実際に見て、触れて、試すことができる無料体験会などを通じ、治療前から髪の変化について相談しやすい地域環境づくりを目指します。
札幌センターでは、医療的な診断や治療上の判断は行わず、理美容の専門分野から、治療前・治療中・治療後の髪と暮らしを支える活動を進めてまいります。
■ 事業者概要
運営会社: ノーリエ合同会社
事業所名: 日本理美容福祉協会 札幌センター
代表者: 村井 一則
所在地: 〒002-8031 北海道札幌市北区西茨戸1条1丁目8番27号
事業内容: 訪問理美容サービス、医療用ウィッグの相談・販売、アピアランスケア支援
電話番号: 011-775-7060
電話受付時間: 月曜日~土曜日 9:30~17:00(日曜・祝日休み)
公式サイト: https://homonribiyo.com/
医療用ウィッグ案内: https://homonribiyo.com/medical-wig-sapporo/
公式LINE: https://page.line.me/812oazar
※ご相談・試着のためのご来所は予約制です。訪問相談については、事前にお問い合わせください。
本件に関するお問い合わせ・取材のお申し込み
ノーリエ合同会社
日本理美容福祉協会 札幌センター
担当:村井 一則
電話:011-775-7060
公式サイト:https://homonribiyo.com/