恋愛科学で婚活を
『人の脳内には4つの化学物質あり、その中で最も多い物質がその人の性格に強く影響を及ぼす』
そんな恋愛科学に基づいた
サイエンス婚活がスタートした。
「パーソナリティー・タイプ マッチングパーティ」
(6月11日、都内目黒区にて開催済み、会員限定。)
「愛は4年で終わりを告げる」などの名言で知られる人類学者ヘレン・フィッシャー博士の恋愛科学を基にして企画されたこのサイエンス婚活。
まずはその手順を説明いたしましょう。
科学で相性のいい人を!パーソナリティテスト
Match.comのサイト内で受けられる
無料パーソナリティ診断テストを行う。所要時間はだいたい10分程度。
テスト診断の結果、意外と詳細な性格診断がでてくる。
冒険型、建設型、指導型、交渉型。
冒険型・建設型は同じ型の人に惹かれ、指導型と交渉型は互いに惹かれあうというのがフィッシャー博士の説。
この結果を基にしてサイエンス婚活パーティは行われたのだ。
脳内物質タイプ別に用意されたメニュー盛りだくさん
受付でこの診断結果を伝えるとカラーのついたリストバンドが渡される。それをつけて、4タイプ別に分けられた丸テーブルに着いていよいよパーティの開始。
出てくる食事のメニュー・カクテルも凝っていてそれぞれの脳内物質タイプ別に用意されていた。
例えばカラーが赤のリストバンドをつけている
冒険型のみなさんのテーブルに出されたのは「パキスタン風エスニックカレー」
- 解説 -
私も冒険型なんですが、このタイプはドーパミンが多く、目新しいものを好む傾向があります。大胆でリスクを厭わず、好奇心旺盛、創造性が高い。そういう人は食べ物もちょっと変わったものが好きなので、このメニューにしました。
(Match.comレポート・フィッシャー博士の解説より)
性質が見事に表われたケーキコンテスト
用意された白ケーキとデコレーション素材を使ってウェディングケーキのデコレーションを競うコンテスト。
これまた、見事にタイプ別に結果が分かれていてサイトに載せられた博士の分析コメントが興味深い。
優勝は冒険型。博士に「混沌にして無謀、クレイジー!」と言わしめた豪快なケーキでした。
自分を知って、更に広がる
フリータイムで互いにフィーリングが合った異性同士、「ビビッとカード」を交換。後日、match.comサイトにてユーザ確認、コミニケーションの流れ。
人類学の権威が作ったこのテスト、結果にはやはり唸る部分がありました。ネガティブな事は書いていないが、もし書いてあったらちょっと落ち込みそうなほど核心ついている部分がある。
しかし、テスト受けて「え、私ってそんな性質?」というアナタ、自分の隠れた才能や可能性に気づいていないのかも。
これを機会に恋愛科学で自分を知って婚活に生かすことも視野にいれてみてもいいかもしれないですね!

◆イベントレポート記事
パーソナリティー・タイプ マッチングパーティ◆主催サイト
Match.com(マッチ・ドット・コム)