
日本で唯一のアメリカ形成外科クリニック「プラザ形成」の院長である、アメリカ形成外科専門医 ロバート・カツヒロ・クレと、同じくアメリカ形成外科専門医である折登 岑夫(オリト ミネオ)氏の両名が執筆した、美容外科の啓蒙書『こっそりと美人三昧、911番』が、文芸社より6月1日発売される。
美容外科の企業秘密も開示
日本は、車、電化製品、カメラなどといった製造業だけでなく、野球、サッカー、ゴルフなどのスポーツ界でも活躍している。しかし一方で、日本の国技である相撲では外国人が躍進するなど、国際化は容赦なく進んでいる。
このような趨勢を象徴するかのように、「プラザ形成」で美容医療を受ける患者の大半は外国人だという。アメリカ人だけではなく、ヨーロッパ人やオーストラリア人はもちろん、南米、モロッコ、モンゴル、それ以外のアジア諸国から患者が来院しているのが現状だそうだ。
『こっそりと美人三昧、911番』では、そのような多様性に対応できるアメリカ流の美容外科と形成外科治療について紹介している。なぜ日本の美容外科の現状がいまだに発展途上なのかということまでがよくわかる。さらに、アメリカ流のオープンなスタンスで、美容外科の企業秘密も開示している。
これから美容外科治療を受けようとしている人、あるいは受けたが術後の結果に不満足な人に、ぜひお勧めしたい1冊である。
プラザ形成