香川県観音寺市・伊吹島と、イタリア南部カラブリア州フスカルド市。ふたつの“いりこ/アリーチ”の町をつなぐ文化交流プロジェクト「しおつなぎアミーチアリーチ」が、今年も秋に開催されます。南イタリアを代表するアグリシェフ、エンツォ・バルビエーリ氏夫妻を迎え、香川大学、伊吹島、三豊市仁尾町、観音寺市の4巡をめぐる3日間。一般参加が可能なプログラムでは、レシピ付き・試食付きのイベントなどを通じ、地域の食と風土の魅力を体感できます。小さな片口鰯(いりこ/アリーチ)が象徴する“潮つなぎ”の精神のもと、食と文化をめぐる対話がふたたび始まります。
香川県観音寺市伊吹島とイタリア・カラブリア州フスカルド市の間で始まった、2024年に2つの地域の名産であるカタクチイワシを中心とした文化交流プロジェクト。
“Amici(友だち)”と“Alici(片口鰯)”を象徴に「しおつなぎアミーチアリーチ」と名づけ、海を越えて人と人を結ぶ“潮つなぎ”の精神が込められています。
2025年秋、南イタリア・カラブリア州から、豊かな自然と文化を背景としたガストロノミーを国内外に発信するアグリシェフ、エンツォ・バルビエーリ氏夫妻を迎え、3日間の国際交流プログラムを開催します。
期間中は、香川大学農学部・伊吹島・三豊市仁尾町・観音寺市蔵音(クラノネ)の4会場で、それぞれの“territorio(風土)”に根ざした食文化をテーマにした学びと体験の場を展開。
特に注目は、一般参加が可能な2つのプログラムです。
一つは、11/5 午後、三豊市仁尾町で開催される「収穫祭 ― 日伊の太陽と海のめぐみを分かち合う集い」。舞台は木の記憶と人の手仕事が息づく、再生と対話の場──仁尾「古木里庫」。おくどさん(かまど)での米炊きとカラブリアのパン文化を並べ、郷土の食の共通点を紐解きながら、川鶴酒造株式会社によるこの土地に根付く発酵文化の話も交え「分かち合いの文化」を体感する。(presented by 株式会社菅組)
もう一つは、11/6 午後、観音寺「蔵音」で行われる「シェフ・バルビエーリ夫妻のレシピと試食付きクッキングショー with 日常ごはん研究家・島崎ふみ子 / 海と食のテリトーリオ」。バルビエーリ夫妻によるクッキングショーでは、カラブリアの郷土料理であるパンを使ったラザニアや小麦粉と水だけで作るニョッキに、釜揚げいりこのラグーなどコラボレーションを行い、レシピ付きで紹介。対話パートナーとして日常ごはん研究家・島崎ふみ子氏を迎え、暮らしから生まれる食文化の交流、実際に試食も楽しめます。場所は、築100年の蔵をリノベーションしたカフェ兼イベントホール「蔵音/クラノネ」。(presented by 株式会社合田照一商店)
本プロジェクトのキーワードは“territorio(テリトーリオ)”。
それは単なる土地ではなく、自然・文化・暮らし、そして人が織りなす「風土」を意味します。
小さな漁村や農村が世界とつながり、新しい時代の食・農・観光を生み出す起点になれる——その確信を、香川とカラブリアの風土から探ります。
“海を渡る小さな魚が、文化をつなぐ。”
伊吹島のいりこ、フスカルドのアリーチ。
それぞれの海に生きる人々が、料理を通して再びひとつの海へとつながります。食卓の向こうに広がるのは、郷土の誇りと、未来への対話です。
(*プログラムは変更の可能性がございます)
【イベント概要】
「しおつなぎアミーチアリーチ 2025 秋」
日程:2025年11月4日(火)〜6日(木)
会場:香川大学農学部(三木町)/伊吹島/三豊市仁尾町 古木里庫/観音寺市 蔵音
主催:伊吹島プロジェクト
協力:カラブリア州、フスカルド市、ホテル・バルビエーリ、アリーチ・ディ・フスカルド、香川大学、香川県水産振興協会、伊吹漁業協同組合、三好兼光、株式会社菅組、株式会社合田照一商店、食の研究会、川鶴酒造株式会社、ルウツ株式会社 、NIPPONIA、株式会社暮らすこと、蔵音、フォトスタジオまんまる、株式会社ツナギテ、YUSUKE TAGUCHI DESIGN
参加申込:公式サイト内参加フォームより
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd-Xobnal-zHlM0hNYoOo1hOLuQgp9uH0_ehBwLru4AAGNZfQ/viewform
■プログラム(全4イベント)
Day 1|11月4日(火) @香川大学農学部
小麦について語る「讃岐うどんとマンマのパスタ」
香川のうどん文化とイタリアの家庭料理を並べ、香川大学の学生と共に風土に根ざす食文化の共通点を探ります。
Day 2-1|11月5日(水)午前 @伊吹島
島の息吹を感じるひととき「伊吹島テリトーリオ体験島歩き」
島民との交流、漁網元の見学や瀬戸内芸術祭秋会期展示を通じて、島の風土と暮らしを体感します。
Day 2-2|11月5日(水)午後 @三豊市仁尾町 古木里庫【一般参加可】
「収穫祭 ― 日伊の太陽と海のめぐみを分かち合う集い」
香川とカラブリアの“ごはんとパン”文化を並べ、炊きたての郷土料理を囲むワークショップ。
参加費:一般 ¥4,000/学生 ¥1,000(定員30名)
Day 3|11月6日(木)午後 @観音寺市 蔵音【一般参加可】
シェフ・バルビエーリ夫妻のレシピと試食付きクッキングショー with 日常ごはん研究家・島崎ふみ子 「 海と食のテリトーリオ」
パンを使ったラザニアや釜揚げいりこのラグーなど、カラブリア郷土料理のデモンストレーションと試食(レシピ付き)。
参加費:一般 ¥4,000/学生 ¥1,000(定員30名)
■シェフ紹介
アグリシェフ/エンツォ・バルビエーリ氏(イタリア・カラブリア州)
南イタリアの郷土料理を現代的に再解釈し続ける、カラブリア料理の第一人者。
1969年に家族が創業した「Ristorante Barbieri」「Hotel Barbieri」を基盤に、地産地消とホスピタリティを融合した「Famiglia Barbieri」ブランドを確立。
自社農園はBIO認証を取得し、野菜やオリーブオイルを自ら生産。料理を通じて“土地そのものを食卓にのせる”哲学を体現しています。
その功績は国内外の美食フェスティバルや文化交流事業でも高く評価され、近年は「地域を味わうアグリシェフ」として注目されています。
■コンセプト|territorio(テリトーリオ)とは
“territorio”とは、単なる土地ではなく「自然・文化・暮らしが織りなす風土」を意味します。
香川とカラブリア、それぞれの海に育まれた風土が出会い、食・農・文化の視点から未来の“食のかたち”を探ること。それが「しおつなぎアミーチアリーチ」が目指す対話です。
小さな漁村や農村が、世界とつながり新しい価値を生み出す——
食から始まるこのつながりが、地域と未来を結ぶやさしい潮流になります。
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ
YUSUKETAGUCHI DESIGN
【「しおつなぎアミーチアリーチ 2025 秋」開催のお知らせ】香川とイタリア・カラブリア。アグリシェフ・バルビエーリ氏来日、食の対話から生まれる3日間。
このプレスリリースは valuepress から配信されたものです。 配信元のページを見る