アツギ株式会社は、“通学にぴったり!私が探していたアイテムが見つかる“がコンセプトの学生向けレッグウェアブランド「School Time/スクールタイム」より、福岡女子商業高等学校との共同開発で生まれたオーバーパンツ「カバパン®」第2弾として、新タイプ3型を発売する。
さらに、共同開発と小学4年生から高校生を対象に実施したアンケート調査で得られた知見をもとに、スクールタイムのスパッツをリニューアル。店頭では、2月下旬より順次展開開始している。
(画像はプレスリリースより)
シンプルで、動きやすいデザインに
福岡女子商業高等学校とアツギの共同開発で2023年春夏シーズンに発売した「カバパン®」。「従来のオーバーパンツはフィット感がありすぎて、はき心地が気になる」「見えてしまったときに体型があらわになるのが恥ずかしい」といった、高校生のリアルな声から生まれた商品として、好評を得ている。
2024年春夏シーズンの共同開発では、前回惜しくも商品化に至らなかった福岡女子商業高等学校の生徒のアイディアを活かし、アツギが複数の企画案を作成。生徒からアツギ案に対するフィードバックを得た。
多く挙がったのは「シンプルなデザインが良い」という意見。フリルをあしらった装飾性のある案よりも、シンプルで動きやすそうなデザインの案が高い評価を得た。
また、短すぎずスカートから見えにくい丈と、表に響きにくい生地の厚さも重要なポイント。これらのフィードバックを反映した3タイプが新たにラインアップに加わる。
■スタンダードな形のオーバーパンツもリニューアル
調査によれば、ゆったりしたシルエットのオーバーパンツを求める声がある一方で、従来型の裾がタイトなシルエットのオーバーパンツも根強い支持がある。
そこで、フィット感があるスタンダードなスパッツにも吸汗速乾加工を施し、長時間座っていても汗やムレが気になりにくい仕様にリニューアル。さらに、抗菌防臭加工で、繊維状の細菌の増殖を抑制し、気になるにおいの発生を軽減。
シンプルなデザインながらも目を引くカラーで、保護者の方の代理購買はもちろん、ユーザー本人が手に取りたくなるようなパッケージに仕上げた。マイクロミニ丈と1分丈の2型展開。