お国違えど婚活事情はあまり違いないだろう。
…と、お考えの日本婚活男女のみなさん、フランスの婚活事情は少し違います。
日本と違い、「パートナー」の意味がちょっと深いものらしいです。
よくハリウッドの映画受賞パーティなどで会場前に現れる男女。見慣れたテレビでの画像ですが、有名俳優達の隣にいるのって、大抵パートナーですよね?一人で来るという人はまず、みかけません。
欧米ではカップル社会であり、ああいうパーティなどは友達同士ではなくパートナーを同伴していくのが基本だそうです。
バカンス期に誰とも旅行にいけないと肩身が狭いそう。
それゆえに、婚活は本気中の本気。気合が違います。
だって、自己PRからして違いますもの。
自己PRはハンパない!
海外婚活でよく出てくるこれ、
個人広告フランスでもあります、無料情報誌に載っている伴侶募集の広告。
「39歳の男性で大企業の管理職をやっています。
長身でハンサムで知的。行動力と笑顔が魅力的です。結婚を前提に付き合える28~35歳の
美しく教養ある女性求めます」
「57歳の女性で離婚歴ありです。
見かけも心も若く、スリムでエレガントで知性あふれる美しいブロンドをもってます。50~65歳の知的で優しい男性を求めます」
そして、生涯現役婚活ロマンス派お爺様も登場。
「
78歳の男性。夏空のような深い青い瞳をもっています。
いまでも十分魅力的。趣味はピアノ、オペラ鑑賞、読書、旅行。
65~75歳のセクシーで気配りある女性を待ってます」
自己PR力を鍛えよ
すごい自己PRです、もはや広告紙面からビームが放たれているほどの自己PR力。そして婚活でいい人を見つけるのだ、というもの凄い気合が伺えます。78歳のお爺様でもこれだけのアピールとは、すごい。
出会いサイトのスタッフの方々が口にする婚活のポイントはやはり「自己PR」。
まず惹きつけて興味をもたせなきゃたくさんある自己PRから自分を選んでもらえない、弱肉強食のような婚活フィールド。
自己PR力は必須のようです。
婚活男女のみなさん、婚活の参考になりましたでしょうか?