
ダイエット中の女性なら誰しもが気になるカロリー。
甘いものは大好き、でも甘いものはカロリーが高いから…。
そこで頼ってしまうのがゼロカロリーの飲み物やゼリー。
コカ・コーラ社では「コーラ・ゼロ」とゼロカロリーを大々的に打ち出したノンカロリー飲料を発売しています。
最近ではゼロカロリーの飲むタイプのゼリーなども発売されており、甘いものが食べたいけど我慢している女性などの強い味方となっています。
でも、ゼロカロリーのものって本当にゼロカロリーなんでしょうか?
「ゼロカロリー」は「ゼロ」じゃない
先ほど例に挙げた「コーラ・ゼロ」。
実はこの商品、ゼロカロリーではないんです。
この「コーラ・ゼロ」は100mlで2.8kcalと、確かに低いカロリーながらもカロリーがあるんです。
では何故「ゼロカロリー」と表示して売っているのか。
そこで問題になってくるのが栄養表示基準なのです。
栄養表示基準では、100mlで5kcal以下のものであれば、カロリー表示をゼロと表示していいことになっています。
なので、5kcal以下の「コーラ・ゼロ」はゼロカロリーと表示できるわけです。
一般に売られている「コーラ・ゼロ」は一番小さなものでも500mlペットボトル。
全部飲んでしまうと、ゼロカロリーと思っていたものが14kcalも摂取してしまうことになってしまいます。
確かに普通に甘いものを摂るよりはカロリーは低いですが…。
「ゼロカロリー」と表示されているものだからといって、安心してたくさん摂取してしまうと結局通常のカロリーを摂取してしまっていることになりかねません。
「ゼロカロリー」依存になっている方、少し見直してみてはいかがでしょうか?